2011-07-26

seating works_No.2

seating worksの2作目完成しました。

今回はGerrit Thomas RietveldのデザインしたRed And Blue chairを石膏で作りました。



角材13本、アーム2本、座面と背もたれの計17パーツで構成されたRed And Blue。

とてもシンプルでパーツとしては多いもののそれを感じさせない軽やかなフォルムです。

制作は最初は簡単に組みあがると踏んでいたんだけど1/6スケールだと思った以上に

パーツが細く薄いんで石膏だと折れる折れる・・・

ともあれ無事完成しました。












Red And Blue
Designed by Gerrit Thomas Rietveld
Size:W655xD830xH880/SH330
Model Size:1/6

seating works : http://seatingworks.tumblr.com/
Gerrit Thomas Rietveld : http://bit.ly/p0cMGm
Cassina : http://bit.ly/rayxBo


2011-07-22

atsushi takahashi paintings

臨床美術士で作家でもある高橋淳氏のドリッピングして描かれた絵​画。


ドリッピングとは絵を描くときに筆を用いず、水平な面に置いたキャンバスの上から

絵の具を縦横にしたたらせて描くような技法です。



小学校の時とか絵の具を染み込ませた筆を画用紙に向かってピッと振りかざして
ペインティングしたりしたことがあると思います。


思い切りのある線やゆっくり慎重に描いたカーブ、線が途中で切れちゃったり、
偶然が起こした思いがけない線が描けたり。
そんなのがたくさん重なって一つの絵に、なんだか描かれる人物の人生のような
ドラマを感じてしまうそんな絵です。











2011-07-19

Seating Works byK3

自分が参加しているデザインユニットK3(ケイサン)でメンバーの廣澤さんがやっている

世の中にあるデザイナーズチェアをイラストで紹介していくブログSeating pics。

Seating pics : http://seatingpics.tumblr.com/

メンバーの3人は椅子が好きという共通点があり、廣澤さんはイラストを書くのが好きで

そのイラストで自分の好きな椅子をイラストで表現しています。




そんなSeating picsの活動に続き自分もなんかしたい!と思いまして、

自分はなにが好きかと考えると、手を動かすこと、細かい作業をすることが好きなんです。

そのことから自分はデザイナーズチェアの模型を作ろうと考えたわけです。

それがSeating Worksなのだー





ということで始めの作品は Alvar AaltoのChair 66の1/6のミニチュアです。

素材は石膏を使いました。

実際は座がラミネート張りのバーチの成型合板の椅子ですが

あえて木でなく石膏なのです。

正直木の方が簡単かもしれないけどあえて石膏で作ることで

時間をかけ、よく観察し、デザインの本質を探ります。
(お金が無いので多くの部材が確保できたというのもまた一つの理由だったり・・)













細かいところのディテールはまだ粗がありますが、もっと上手に作っていけるよう頑張ります。


2011-07-04

airigami 「larry moss」

NYのストリート・パフォーマー、Larry Mossによるバルーンアート。


動物や歴史上の人物、名画などあらゆるものを風船で作ってしまいます。




プードルくらいなら頑張れば僕でも作れるでしょうか。。


あの風船をねじるときのキュッキュッ!キュッキュッ!て音が割れそうでこわい。

















larry moss : http://airigami.com/

2011-07-01

Tania da Cruz 「wig」

人の頭の形をした陶製の花器、「wig」。


デザインはTania da Cruzによるもの。


花嫁さんやモヒカンっぽいものまでいろんな髪型を作って、花を育てるのが楽しくなりそう。


髪の毛が伸びるように植物が生え、枯れていくと髪の毛を染めたように、モチーフが人間の頭なだけに

色々な表情が楽しめると思います。