が開催されました。
プロダクト学科の卒制のテーマは「Before・After」です。
みんなそれぞれ自分の考えのもと、色んな作品を作っていました。
僕は時計を制作しました。
「CALM CLOCK」-休日の為の時計-
学校や仕事場で目にする時計には数字や針、たくさんの目盛がついているもの
が主流。技術の進歩も進み細かく時間を知れようになった。
忙しく働く現代の学校やオフィスにはそれらの要素は大変便利で必要だ。
しかし、家でゆっくり過ごす時にまで数字や針、細かく刻まれた目盛って必要?
時間を細かく知る必要ってあるのかな?
数字も目盛もカチカチと動く針も無い。
時間を示すものは影。中心にある一本の棒に光を当てることで影を出し時間を映し
出しています。
昔は太陽の光と一本の棒で時間を知る日時計を使い、暗くなれば活動をやめる。
なんだかその頃には24時間とゆう時間に縛られることの無い暮らしがあったん
じゃないかと感じて日時計をモチーフしてます。
ぼんやりとした影が、より時間をゆったりと感じさせてくれます。
学生生活最後の集大成、自分のしたいこと伝えたいことはできたんじゃないかなと
思います。
でもまだ生まれたばかりの赤ん坊状態であるのは感じてるので、これからもっと
暖めていきたい作品でもあります。
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